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予防してますか?フィラリア
わんちゃんと暮らす皆様ならご存知でしょうが、この季節に必要な予防と言えば「フィラリア」。
 これは血液の中に住んじゃう「虫」ですね。 この虫の媒体は「蚊」です。

 ここにわんちゃん「Aくん」がいます。Aくんの身体の中には「フィラリア」の成虫が住んでいます。Aくんはフィラリアの予防をしていなかったんですね。
 Aくんの身体の中のフィラリアが卵を産みました。でもこの卵が孵ってもAくんの身体の中ではそのまま育って成虫になるという訳ではありません。
 今ごろの季節になると出てくる「蚊」がぷーんと飛んできて、Aくんの血を吸いました。
 その時にAくんの体の中の子虫も一緒に蚊に吸われてしまいます。 そして「蚊」の身体の中で子虫は育ちます。(この行程がフィラリアが大きく育って行くためには必要なのです)。
 「蚊」の身体の中である程度育った子虫は、蚊がまたAくんなりどこかのわんちゃんの血を吸うときに、その管からわんちゃんの体内に戻ります。 わんちゃんの体内に戻った子虫は血の栄養を吸収しながら、どんどん大きくなってやがて心臓に到達します。
 そして心臓の中で繁殖したり、血管を詰まらせたり、色々な傷害を引き起こすようになります。
 フィラリアの成虫って大きくなると30cmにもなるのもいるんですよ。

 フィラリアは長い時間かかって症状が悪化していきます。 今年移ったからと言ってすぐに症状がでる訳ではありません。
 でも気がついた時には、もう末期症状で助けてあげることができない…というようなこともあります。
 フィラリアの予防、というのは実際には「駆虫」です。いわゆる「虫下し」と同じですね。
 うつったかもしれない虫を「駆虫」する訳です。 しかも「まったく虫がいない子」「子虫がいる子」「親虫がいる子」や、その症状などによっても駆虫の仕方は違います。 今夏が始めての夏…という子以外で「フィラリアの予防が始めて」とおっしゃる方は、まず血液を調べてもらって下さい。(簡単な検査です)
 そして蚊の出る機間、毎月きちんと駆除しておきましょう。
 「転ばぬ先の杖」的やり方ですが、そうやって大事なわんちゃんを安全に過ごさせてあげるのは、ご家族の愛情ではないでしょうか。